2020年6月8日月曜日

ジャガイモの収穫

唯一気になっていたPTA体制も先週の土曜日にて一応「格好がついた」。安堵している。学校というのは、特に私立学校は保護者と教師がスクラムを組んで進化させていくものだと私は強く考えているだけにコロナ禍の中ではあるが、「PTAのP(親)が形作られた」ことは力強い。令和元年度のPTA役員は通常のお別れ会も出来ず申し訳なかったが、私はささやかな記念品を贈りその労をねぎらった。新PTA会長以下は皆さん素晴らしいお人柄で、スタートを祝う歓送迎会も出来ず、秋の「浪速祭のバザー」など現段階では何も決められないのが心苦しいが、「3密は避けながらも密に連絡をとりあって」進んでいくしかない。





今日から1週間はステップ2に進み、授業は45分授業だが一日6限だ。徐々に正常状態に近づいている。そして来週からは始業時間も含めて全校生徒が今までと同じ状態で「完全に学校は再開」される。今のところ行事のカットはあるが授業そのものは「昔のまま」である。まだ先行きが見えないから「これからはこれで行く!」などは確信を持って言えないからだ。しかし今までやって来た「オンライン授業」は継続的に中身を深めていく考えに全く変わりはない。臨時休校の時だけに有効などの考えは毛頭ない。普通の授業中にも「オンラインタブレットをつかい教育のツール」として授業の中身の定着度を高めていくのにこのような便利なものはない。



私は今後この自宅でのオンライン教材は予習・復習などの極めて効果を高めると思っている。生徒個人が「マイペース」で理解を深めることが出来る。又欠席したりした場合も「オンデマンド」で繰り返し学習することが出来る。あの朝日新聞は今朝の朝刊一面トップ記事で「オンライン授業で光」の見出しで「休みがちだった生徒が出席」「学習に集中し課題すべて提出」等私が考えていたことを記事にしていた。朝日は時々このような視点を記事にする。この点は本当に朝日は立派なところがあると感心する。日本にはそのうち集団になじめない子供たちや不登校を繰り返す生徒たちの救済の決め手にもなるかも知れない。




今回の新型コロナウイルスの齎した最高の良い点は学校に「オンラインの概念」を持ち込んだ点だと思う。生徒は案外平気で喜んでいるが、教師の側に一部ついていけない人が居るかもしれない。このオンライン授業は教師の実力をさらけだす効果がある。そのうち「オンラインにAI導入が登場」して来るだろう。私は絶対にそうなると思う。その時の平凡で並みの「格好付けるだけの教員はAIロボット教師にとって代わられる」だろう。だから私はしつこく今「教師として腕を磨け」と言っているのだ。腕の前に心かも知れない。



昨日千早赤阪村にある浪速中学校の付属施設である「多聞果樹園・農園」で私は管理人のHさんと「ジャガイモの収穫」作業をした。朝一番に事務室の皆に均等に配った。イチゴの収穫に次ぐ「初めてのジャガイモでメイクイーンと男爵」が豊作であった。更に今日は段ボール箱9個の収穫物を中学校の全教員に渡し、皆で分けるように言った。中学校の施設で出来たものだから当然である。しかし中学校は総勢26人程度の数なのでお一人8個から10程度と少ないが皆で分けて喜ぶのが素晴らしいことだと思う。例え少なくとも同じものを共に食べるという行為は人の絆を強くするものだ。