2022年11月18日金曜日

専任教職員として意気に感じて頑張って欲しい!

 昨日は2名の教職員が1年間の専任研修期間を終えて、その研修発表会があった。これで今年は3回に分けて実施した総勢7人の教職員が晴れて専任としての身分を獲得したことになる。これからは「正真正銘」本校の正式メンバーとしての業務が今日から始まることになった。私はこの人たちと1年間に亘って指導してきた指導教員に加えて管理職を7階の特別会議室に集め、学校設置者としてこのタイミングで伝えたいことを伝えた。その中身は一言で言えば「意気に感じて」頑張って欲しい!と言う事である。様々な視点で短い時間ではあったが私の心の内を正直に私の言葉で吐露し7人に伝えた内容のエッセンスは以下のようなものだ。前述した意気に感じるだが、これは人のやる気や熱意に触発されて、こちらもその気持ちや気配に同調し率先して頑張ると言うことである。理事長の意気を感じ。浪速の未来の為に期待に応えて欲しいのだ。 



専任になったから今日からは学校が護ってくれるなどと勘違いして行けない。身分が安泰したと思ってはいけない、今日からは貴方方が学校を本気で守る立ち場になった。専任になったから少しは楽になると思うのは完全に勘違いであり、今まで以上に具体的成果を上げ、学校を護り発展させる義務を抱えたということだと強調した。元々本校で専任になりたいと希望したのは貴方方であってその希望を受けて私は様々な視点で貴方方を観察し、採用したという原点を忘れてはならない。こちらから頼んで専任になって貰った訳ではない。個人の意見などどうでも良い。要は本校の建学の精神を受けて本校で学びたいと言う生徒の為に学校設置者の方針を受けてそれを具現化するのが私立学校の専任教職員の仕事である。私立学校は組織であり、完全な縦系列と横串の通った健全な状況を維持発展させてこその私学であり、ここは貴方方が自分の能力を最大限発揮し、成果を出して報酬を得る場所である。等々、延々とまだまだ続くのだが紙面の関係でここらへんで止めておこう。 


9時30分、本校の建物の基本設計を担てくれた大建設計さんのS社長さんから創立100年の寄付金を頂いた。又11時からはこれも備品購入などでお世話になっている永田産業の永田社長さんから寄付金を頂いた。本当に有難い事で心から感謝申し上げた。特に永田産業さんとは年明けにPTA役員対象の「大福引大会」を実施することで話が付いた。これから具体的な企画に入ることになる。


 


午後は13時30分に泉大津市の南出賢一市長さんの訪問を受けた。本校の卒業生であり若くして政治の世界に飛びこみ将来を嘱望されている逸材である。かねてより私にご挨拶と言う事で本日実現した。浪速高校時代はボクシング部に所属し良い成績を上げられ関西学院大学に進学、そこでも活躍され、ご卒業後は家業の跡取りとして実家に戻ったが故郷泉大津の発展の為に市議会議員として立候補しトップ当選を果たした。そして2016年の選挙で市長選に立候補し初当選した。若干41歳のバリバリの政治家である。極めて礼節を心得た素晴らしい若手政治家で私は一目で気に入った。応援したいと思う。それにしてもボクシングがお好きで、ボクシング道場のサンドバッグを華麗に力強く叩いておられる姿にある面私は感動したのである。