2024年4月1日月曜日

令和6年4月1日、「喜怒哀楽の振幅の大きさ」が私のエネルギーの源!

 「一年の計は元旦に有り、年度の計は四月一日にあり」と何時もこのフレーズを使う。今日、令和6年度がスタートした。国家の予算も今日から勘定され、本校も令和6年度予算が執行され始めた。日本全国、どの会社でもフレッシュな若者を迎え、社長さんが新入社員を迎えての入社式だが、本校は公益の学校法人だから「新任式」である。例年と同じように今日は忙しい日となった。去年は「出足良ければ全て良し」という言葉を使ったが今年は「脱兎の勢い」にする。これは逃げるうさぎのように素早いことから、「とても速いことの例え」である。別に我々は逃げる訳ではないが何事も「俊敏」にだ。孫子の兵法にある「始めは処女の如く、後は脱兎の如し」の言葉から来ているらしい。とにかく「早い者勝ち」は真実の定理だ。今日から本校ホームページのトップ画面に「学校法人のバナーを新しく」立てて、更新した。理事長アラウンドが見つかり憎いとの声が多くあり、その是正の為である。情報企画部の仕事は手早い。

人間、歳を取ると「ゆっくりと」「丸くなる」「好々爺になる」とか言うが私はならない。「老いて益々気炎を上げる」。脱兎の如くだけは誰にも負けていない自信はある。穏やかになるどころか、益々感情の盛り上がりが激しく、責任感が益々膨らんでいる自分に時に気づく。「老害」だけにはなりたくないし、「老人の跋扈」とは言われたくない。恐らく成らないだろうが自分で「老いた」と感じた時は辞める時だ。それよりか若い世代の思考の幅と深さ、行動するエネルギーと素早さにまだまだ不満が残る。確かに足腰は弱ったが歳を取って益々頭が冴えている自分に気づく。言いたいことを言い、やりたいことをやる。後継者を育て、浪速丸を不沈空母にすることが私の仕事である。若い者にはまだまだ負けない。 

740           管理職(年俸)・管理補佐職(年収)改定通知を交付 理事長室

810           新専任教諭辞令交付 本年度は1名    理事長室 ※指導教諭同席

830       神前奉告  ※新任常勤のみ

8:40        新任式 西館第 1 ホール  (新常勤および継続勤務常勤)

910      職員会議 西館第 1 ホール (新任常勤代表の挨拶)

 (1010       教科会議)

 (1110       学年会議・中学職員会議)

 (1240       各部会)

1330       新任研修 西館第1ホール)

               (ワークサポート、ICT教育、進路指導、生指、教務、人権教育)

12:40        入試広報部理事長総括会議

1400      拡大校務運営会議 

何か忙しいと元気になる。仕事があれば身体中にエネルギーが満ち、血が騒ぐ。歳を取っても、これは持って生まれた気質であり、変わりそうもない。常に何かをしながら、動くか考えている。そして褒められた事ではないが「喜怒哀楽の振幅の大きさが私のエネルギーの源」だと思っている。とにかく何時も何かをしている。じっとしていることは滅多にない「多動性仕事人間」であり、歳を取ってもこれは治りそうにない。恐らく最後の最後までこのスタイルなのだろう。しかし「これで良し!」とする。別に悪いことではあるまい。学校のお役に立っていると自分が自信を持って言える限り、私は若い人々を指導しながら、この学校の為に頑張って行く。私は4月1日が大好きだ。