2019年11月1日金曜日

硬式野球部新監督決定・・・その名は「遠山昭治」氏




色々とあったが「硬式野球部の新監督」が決まった。「遠山昭治」氏である。「人事は結果が全て」である。全責任は決めた私にある。受けて頂いた新監督の遠山氏に心から感謝したい。プロ球界、マスコミ、メディアから完全に決別して転身して頂いた。お名前は「奨志」が通り名であったが今後はご本名の「昭治」とさせて頂く。単なる監督さんだけの契約とはしなかった。本校の重要部署である「入試広報部の参与」として正規の職員として採用し、朝から学校に来て頂き、広報活動に参画して頂きながら、本務は勿論硬式野球部監督である。これで放課後野球の指導に来るだけの雇われ監督ではなく、広い意味で学校に勤務する教育者を期待したのである。今日以降遠山さんは浪速ファミリーの一人になられたのである。

 
 


先の監督が退職した後、様々な検討を進めここ数カ月、理事長付き委託コーチとしてのお仕事ぶりとお人柄に接し、判断した。勿論野球理論と実践、その実績については天下一品であり、斯界に名の通った卓越した野球人である。私は熟慮し、ここで一度OBからではなくて「一度外部の血が必要」と考えた。かくいう私も外部からの人間である。改革をスピーディに進める為には違う文化で育った外部の血を入れるのも効果的な方法である。プロ野球人であるから当然「回復措置」という措置が必要で、大阪高野連、日本高野連にご指導を戴きながら一昨日、理事長からご連絡を戴き、理事会で正式承認されたと言う。これで全く障害は無くなった。

 
 


しかし、私立高校の職員と言う立場、高校野球界という狭い独自の文化があるところゆえに今後ご苦労もあろうと考え、補佐役に現在入試広報部の参与である元堺市の中学校の校長先生をされていたK氏を特任コーチとして充てることも同時に決めた。このお方は本校OBで大学、そして堺中学校野球界では名前の知られたお方で、私も高く買っている人物だ。とにかく野球知識が豊富でお顔が広い。遠山監督、K特任コーチ、それに本校専任教諭のT野球部長の3トップで新生浪速硬式野球部を盛り上げて頂くのだ。何かが変わって行く期待感がふつふつと沸いてくる。


 


有名人であるだけにここまでは慎重に進めて来たが、早くオープンにして始動させなければならない。まず本校教職員に周知徹底することから始めた。そして今日11月1日、内外に正式発表とした。今日一日のスケジュールは以下の様に過密スケジュールであった。




忙しい一日であったが夕刻の新指導部、野球部員、保護者とのキックオフ弁当会は「同じ釜の飯を食う」事で、大変盛り上がったものになった。お茶と「箱弁当」と味噌汁の組み合わせが良かった。保護者も大変喜んで下さったと思う。今後色々とあるかも知れないが、私は徹底して遠山さんと硬式野球部を守り抜く所存だ。