2022年3月18日金曜日

「花の雨」が心地よい!

 昨日の併願点呼の「熱気」を冷ますように「春雨(はるさめ)」が静かに降っている。別の読み方として「菜種梅雨(なたねづゆ)」と言う言葉もある。3月下旬から4月上旬にかけて雨や曇りが続くぐずついた天候のことを言うが、この時期はまさに「桜の開花」する季節で、この日本人みたいな美しい桜にかかる雨のことを「花の雨」と呼ぶ言葉もある。 乾燥した冬の季節から一転し、春にむけて空気が潤い、一雨ごとに木の芽、花の芽がふくらみ生き物達が活発に動き出すこの時期の雨は「花の雨」の表現が私には何か心地良く感じる。花の雨に少々濡れても苦にならないから不思議だ。 

今朝の私はまず昨日で定まった生徒を入れるための増強中の4教室の改造現場を視察した。丁寧に美麗に順調に進んでおり工事は終盤であった。間違いなく4月5日の入学式には間に合う。この記念の教室にどの学年、どのクラスが入るのだろうか?そのような事を思いながら4月からの状況を考えている。今年の併願点呼数値は今、正直に明かせば「相当の確率で想定していた数値」であった。余り強気で書いて、それが外れた場合に些か恥ずかしいかなという気持ちもあり、このアラウンドでも少なめに書いていた。専併合わせて800人から850人と想定していたのである。しかし実際はそれを超えて最終的に専願615人、併願261人で合計876人となった。この想定した数値からオーバーした26人分は今後の分析が必要である。

 


いずれにしても今年の高校入試は876人の新1年生と決まった。併願戻り率は17.6%と昨年に続く歴代2位の数値である。内、女生徒比率が41.6%でこれも新記録となった。共学校にして18年、遂にほぼ男女同率の共学校に育ってきた。それに今年の大きな特徴は本校のレベルで最も偏差値の高いとされているクラス「文理S1」が遂に2クラス体制になった事である。この意味は極めて大きい。3年後の大学進学実績が楽しみである。学校全体規模で言えば中学が12クラスで402人と新記録、高校は54クラスで2252人である。中高合わせて2654人という数となった。大学系列でない独立した私立中高の学校で2654人と言う数値は表現する言葉に窮する規模だと思う。

 


常務理事はくしくも私に言った。876人は「絶妙な数値ですね」と。それは20クラスで行けたからである。この850人前後が臨界数値であった。もしこれ以上増えていたら21クラスとなり教員手配などが大変だったと思う。これも公立の標準教室の広さと比べ1.33倍の広さの教室を造っていたからである。何もかも「ご神慮」を頂いとしか思えない数値が並んだ今年の入試であった。私の大きな仕事は「24日の理事会・評議員会」である。大きなお土産を持ってこの最重要な会議に臨める自分が嬉しい。

今日は教職員の「コロナワクチンの3回目の職域接種」で前回と同じドクターに来て頂いた。今日と23日の2回に分けて行う。これらの教職員が頑張ってくれたお陰でこのような数値となった。高校、中学の校長以下先生方、事務長以下事務職員に対して心から感謝申し上げたい。