休日明けで早速「職員会議」を朝の9時から中央職員室で持った。全教職員へ20日の「併願点呼の結果」を正式に伝達する為である。20日の数値899人から1名増えて高校の総数はキリの良い900人となった。専願生徒数645人を加え新たに併願から専願への切り替えを含めた総数は900人となったのである。内女生徒比率は38.3%であり少しダウンしているが逆に中学校では148人の入学者の内、女生徒比率は39.9%だから総じて言えることは完全にバランスの取れた、落ち着いた共学校になったということだと理解している。しかし高校は3年連続で伸びた。入試広報部を中心に全教職員が一致協力して頑張ってくれた成果である。心から私は中央職員室に集まった全教職員に感謝の言葉を述べた。
「クラス数は21クラス」で「21番目の担任の先生の発表」も行った。これで高校の総クラス数は59クラスでこれに中学校が全学年で4クラス体制だから12クラスを加えると総計71クラスと言う途方もない数となった。これらの教室に入る「全校生徒の数は何と2902人」だ。この27日に竣工するNS館の6教室が100%貢献したことになる。請け負ってくれたゼネコンの南海辰村建設さんも喜んで下さるだろう。投資と言うのはこのような状況になって初めて施主側にとっても工事会社側にとっても意味はある。既に私の頭には来年度の想定でクルクル回っているが、来年の事を言うと鬼が笑うから止めよう。以上を受けて今日から「中央職員室の模様替え」する工事に入る。今までと100%趣の違う雰囲気になるだろう。一言で言えば「学年主任を中心」に「学年団が纏まる」というスタイルにした。
今日以降来年度の準備が具体的に入る。今日だけで新担任会議、教科会議、学年会議等が進められる。4月採用の新人の教員も呼集をかけており、このような会議によって徐々に来年度の業務執行体制が固まっていく。明日からは「一大仕事となる時間割作業」が始まる。心豊かに業務が進められるのも高校で900人、中学148人、合計1048人の数値を確認できたからである。私の心は既に「4月5日の入学式」にある。式辞を作らないといけないが、既に原稿は頭の中にある。後は着る服装を何にするかである。