漸く、温かい日となった。春の到来だ。しかし今年はニュースでも「春一番」が来たとは報じていないし、気温の上下など激しく、怪訝な気持ちもあったが、本学院には昨日の21日に春一番を強く感じた。「春の嵐」かも知れない。公立入試の合否発表があった昨日、「併願点呼」と何時ものように準備をして、納付金の納入のWEB状況を注意深く見ていた事務の職員から10時過ぎには最初の入金を確認したと報告があった。その後順次、早い速度でその数は積み重なり、締め切りの15時には131名まで膨らんだ。これで既に決まっている「専願者が1021名に併願者131名を加えて合計1152名が浪速高校の新1年生」となる。クラス数は25クラスとなった。
想定した以上に「戻り率」が高かったのは授業料無償化の話題が大きく社会問題として喧伝されたからか、受験生心理として一段偏差値の高い高校に挑戦し、あえなく失敗しても「併願の浪速がある」という結末なのか?、良く分からないが、今朝ほど情報を入手すると少ししんどいと言われている私立の戻り率は極めて低い学校もあるとの事、我々の想像は当たっているかも知れない。これで浪速高校は3学年で68クラス、2942名と言う大きな私立高校になった。浪速中学も頑張っており新一年生は5クラス168名の新記録で3学年では13クラスとなり、面白い数値の並びであるが444名となっている。
「4月8日の1学期の始業式は中高合同で81クラス、3386名の生徒」が打ち揃うことになる。信じられない驚愕の数値で、有難い事である。私は9時からの臨時職員会議で大阪府の公立、私立の状況、本校全体の動きと今後の方向等を語り、「教職員全員で情報を共有」した。そして居並ぶ先生方や事務職員に慰労と感謝の言葉を申し上げた。今日は4月1日に着任される常勤講師や非常勤講師の先生方もご登校頂いて早速「分掌会議」等新年度の具体的準備作業に入って行かれた。私の心はこの爆発的数値に驚いてはいるが、一方では「今までやって来たことが間違ってはいなかった」との達成感もある。決して歓喜の気持ちが先には来ない。それよりもむしろ、責任感と来年度、再来年度等の中長期の方針と戦略・戦術に頭が行って一杯一杯である。