28日の「竣功祭」に向かって最後の追い込みと書きたいところだが高校生用の西館改造工事を除いてほぼ「中学校棟の工事は終わった」。今は土間部分のインターロッキングのブロック張りを少し残すのみでそれも今日中には終わるだろう。明後日の天気が心配だが神道と雨は相性が良く、気にしていない。テントを張れば良いし、何と言っても回廊があるからいざとなれば天井のある回廊でやる。この回廊だが既設の東館端の「天岩屋戸門」から中学校棟「西関門」まで「一本の道」を通したから「見栄え」が頗る良い。又校舎前の芝生の両脇に鉄製のベンチを設置した。ここに据わると言いようもない心地よさを感じる。ここを使う中学生がベンチに座って本を読む光景など想像できないがそれでもこのようなベンチはまさに学園みたいな雰囲気を醸し出す。
過日この校舎は正式な建築基準法の規定をクリアした「検査済証」が学校設置者たる理事長あてに下された。もうこれで万々歳である。又不肖私が拙い字で書いた「定礎」の石板も取り付けられた。皇紀と令和と西暦と3種の年号を書いた「ごったもり」の定礎板となった。皇紀と言っても若い世代には分からないからそのようにした。まだ付けてはいないがこの近くに「100周年記念事業」として浄財をご寄付頂いた方々のお名前を銅板にエッチングして貼り付ける。1億円以上のご寄付となった。28日は14時から竣功祭を行い、これが終われば引き続いて「理事会・評議員会」がもたれ、令和7年度の当初予算が決定される。気温も体温も上がってきた。今週が勝負であるが中高合わせて1320人の4月5日の入学式になるから気力を奮い立たせている。
私は自分のいる東館の執務室近くに置いていた陶芸作品を新中学校棟の玄関ホールに移し、いわば寄贈した。この作品は奈良の陶芸家が作陶した様々な形をした「花入れ」が上へ上へと伸び、寄り添う形の作品で私は一目見て気に入り購入した。作品の名前は「個性の群像」と名付けた。中学生はまだまだ子供っぽいところがあり、一人一人が個性輝き、将来の花が開く楽しみが多い。人間は全てそれぞれに個性がある。その個性を努力で磨き、素晴らしい人間性を高めるためにこの校舎を建設した。4月1日には444人の中学生が揃う。まさに個性の群像である。