2025年3月28日金曜日

浪速中学校新校舎「竣功奉祝祭」

 遂に今日の日を迎えた。「新中学校棟の竣功」である。神社神道、建学の精神から我々は「祭儀」を貴ぶ。従って今回も「竣功奉祝祭」を挙行した。別にお金をかけてまで、やらなくとも良いという考えもあるが、私は実施した。生徒への教育の意義もあるし、天から見守ってくれている先人が「遂に浪速中学も自分の名前が付いた専用の校舎を持てたね」と喜んで下さるように「天まで届け」の気持ちがある。現在の西館は体育館と中学教室の合同建物であったが、それが分離されて別棟になった。これで築50年を超えた西館(体育館)は何時でも解体に手が付けられる。ゼネコン南海辰村建設さんの手で足掛け3年、月数で言えばわずか22カ月で「旧浪速中学校の開校100周年記念事業」として建設が進められた中学校棟は遂に今日、美しく、優しさと威容を放つ校舎として完成した。 



今の私の気持ちを表現する適切な言葉が見当たらない。「感無量」と言えば陳腐だし、正直頭には次の「ターゲット」をどうするか思案しているから、感傷に浸っている暇はないが、それでも「一仕事片付いた!」との達成感は大きい。学校にとって生徒が学ぶ教室こそ命であり、今日で高校、中学とも「教室の憂い」は無くなった。生徒数が急増した時期だったし、南辰さんとは浪速武道館以来の20年のお付き合いで「ぴったり呼吸が合い」、工程的にも財務的にもゆとりがあり、出来上がった建物は外観でも内部でも始めて見た人々は驚き、その表現を私に「このような校舎は見たことがありません」と言う。「さもありなん」と思う。お金もかけた。

 


まずデザイン、色調、透明性、明るさ、ICT武装、広く、トイレット、階段等々どれ一つ手を抜かず、進めて来たから、豪華なシティーホテルでもなければ、最新の病院みたいでもなく、企業の本社ビルでもない。まごうことなき「最新鋭の学びの学舎」と言って欲しいと思う。「楽しい教室」になることを念ずる。お祭りは定刻14時に始まり、古式豊かに神事は進んだ。最大の見せ場である「ヤマタノオロチ」神話の木彫刻のベールを外した時に大きな歓声が上がった。その後「内覧会」に移りお客様は随時見学をされた。シースルーのエレベーターで最上階の6階までの時間が短いこと!どのフロアも見どころ満載で建築物はこうでなければならないと強く思う。 



内覧会の後は場所を移して「3月理事会・評議員会」がもたれた。学校は「単年度予算」であり、令和7年度予算を決めないと極論を言えば4月1日から1円たりとも使うことが出来ないから学校運営はストップしてしまう。中身の濃い膨大な資料を各担当が説明すると時間がかかってしまうので特例として理事長が一括して評議員各位にご説明し、議論を頂いた。最後に全員の賛成のお声を頂いて予算は決定された。これで令和7年度の準備は全て終わった。4月5日に1320名の入学式、8日に3385名の1学期の始業式となる。