2024年10月21日月曜日

学校行事の棚卸しと公開授業!

 19日には天を恨めしく眺めながら、とにかく雨曇りの中、中学校の体育大会は最後のプログラムまで予定通り敢行した。これで感じたのは昼食抜きで「一気通貫」で行うということだった。遅くとも13時頃には全てが終了する良さを私は強く感じた。一昔前までは「運動会」は保護者は祖父母までお連れし、昼食時には花見弁当みたいな豪華なお弁当を開いて15時過ぎころまで行うと言う形であったが、今や、ましてコロナ以降はそのような光景は全く無くなり、生徒は通常の教室での昼食である。お仕事をお持ちの保護者にとって土曜日が例えば半日で学校行事が終われば、「助かります」という言葉も聞いた。 

朝方、中学の校長、教頭、進路教務部長を部屋に呼び、上手く行った体育大会の慰労の言葉をかけ、続いて腹蔵しているテーマに関して重要な指示を出した。「どうも中学は行事が多いのではないか?」という問題提起であった。長い経緯があって現在の学校行事が有るのはよくよく分かっているのだが、明日も又中学は全員が「校外学習」がある。時代は変化しており、昔決めた学校行事も今や「3S」導入しており月~金は極めて重要な学習機会であり、そこに校外学習とか様々な行事が入れば、生徒の学力や、何より教職員の「働き方改革」に繋がらないと強調し、今年は予定通り実施するが来年は思い切って学校行事の見直しをするように指示をしたのだった。あくまで「優先順位」の問題である。ここらで一度「棚卸し」せよと言う事である。高校も同じことである。 


19日の土曜日、学校では中学校の体育大会が盛大に行われていたが、その時間帯に並行して市内の道頓堀では御津神社による「祭礼」があった。「大雨の中のお祭り」だったと言う。私は体育大会にフルアテンドで縛られ、観に行くことは出来なかったが、今朝ほど担当の神道科のT先生から詳細な報告を受けた。ギャルによる「神輿のお練り」に本校の女生徒の有志が「神社奉仕」として依頼を受け、参加したものであったが、生憎の雨の中でも生徒は立派にお務めを果たしたという。宮司様はこれにいたく感動され、ご奉仕料が大幅にアップされ、総代会の方々からも来年も宜しくとのお願いを受けたと言う。トラブルなく無事に終わって安堵している。

4限目は「公開授業」があった。本校に就職して2年目の物理の女性の先生である。異例とも言える2年目で専任教諭候補にノミネートされ、今日の運びになった。私は何としても女性の先生を増やしたいと念願しており、過日行われた専門教科の基本調査でも中々良い結果であり、この日に繋がった。授業の後は私の部屋で「講評」があるのだが、勿論及第点であった。しかし私は様々な視点で思う処を述べた。9月から45分授業になっており、今まで以上に「授業時間という概念」を大切にして欲しいと思う。又タブレットや大型画面を使うのが目的ではなくてあくまで生徒の理解と定着であり、ICT教育の幻想にとらわれて行けないとも話した。授業はスピーディにリズミカルにダイナミックに45分で完結するドラマであり、上手い運び方で効果は大きく違ってくる。今後とも頑張って「授業の腕」を磨いて欲しいと思う。



2024年10月19日土曜日

第17回浪速中学校体育大会

 












今日は第17回目の浪速中学校体育大会の日でした。理事長・学院長先生がご着任されて直ぐに「中学に体育大会が無いのは信じられない!」と言われて始まり、17年が経過したことになります。それまでは高校の陸上競技大会に紛れていたものを正式に体育大会として中学校の学校行事に入れられました。昨年は開校100周年目の体育大会に相応しく、快晴に恵まれ、多くの保護者の参加を得て盛大に挙行されましたが今年は空を見ながらの大会となりました。本校の体育大会はユーチューブでオンライン実況中継され各ご家庭の祖父母など今日会場に来られていないご家族にも配信されました。理事長・学院長先生は本部席で生徒の活躍を温かくご覧になり声援を掛けておられました。また、理事長先生からサプライズで理事長特別賞として、優勝チームには焼き立てパンを1人3個、準優勝チームには1人2個、3位のチームには1人1個プレゼントされ、生徒たちからは大歓声が沸き起こりました。そして、途中から雨のため、プログラムを変更しながら昼食抜きで通して行い、13時過ぎには全てのプログラムが終了しました。その後雨になりました。(K)

2024年10月18日金曜日

10月23日の上棟祭習礼、中学生の予行演習?

 10月3日のアラウンドで「習礼」について記した。「習礼(しゅらいorしゅうらい)」とは、重要な儀式の前に予行をすることで、儀式の本番が始まる前に行う予行演習のようなものである。順序、立ち位置や作法の確認をするためだが、お祭りの規模が大きくなるほどに、必要性は増す。しかしそれでも各神社の宮司さんは儀式の直前にやられる。それは何回も経験されてきており手順が頭に入っておられるからだと思う。しかし我々はそうはいかない。

当日、何を自分はするのか、タイミングは何時なのか、この点をしっかりと頭に入れておかないと折角の祭事が「ぐちゃぐちゃ」になる。これが私の最も嫌な場面である。そうならない為に今から徹底して習礼をしておいたほうが良い。建設中の浪速中学校棟の上棟祭を10月23日に予定しているが、「15日には関係者内揃って習礼」を行った。やって良かったと言うのが正直な感想である。やらなかったら大変な事態になるところだった。何しろ棟木を地上6階までジブクレーンで釣り上げ「えい、えい、えーい」と叫ぶが音や反響など何回も確認した。ドラマッティクにやりたいと思う。 





そして今日18日は中学生全員で「曳綱の儀」の練習を行った。中学生は12歳から15歳までが学校に入るから、中学生は誕生日が4月2日生まれ~翌年4月1日生まれを1学年として分けられる。従って中学1年生の年齢は12歳、13歳で、順次13と14,14と15となる。何が言いたいかというとまだ基本的には「子ども、子ども」して幼いからよくよく教えておかないと405人の中学生が一段となって進行し、全員の声が揃わないことを危惧している。もしこれが高校生用の校舎だったら予行演習は1回で済むが中学は後1回行う予定がある。私は上棟祭の意味と意義を生徒に話した。中学生は見るだけで楽しく可愛いいものだ。


 




予行演習の後、今日は「PTA社会見学会」があってその出発前に私はPTA会長以下ご参加の皆様にご挨拶をした。何とバス2台で80人の保護者の方が今日は「宝塚歌劇の観劇」であった。私も元々は楽しみにしていたが、急遽重要な予定が入り、代わってM常務理事の参加になった。常務理事は何時も私の背後にいるだけに偶にはPTAの皆さんと時間を共にするのも悪くはないと考えたのである。今日一日、折角、プラチナチケットを手にしたのだから家事から解放されて楽しい一日をと申し上げ、バスをお見送りした。夕刻には無事にお戻りになる予定だ。



2024年10月16日水曜日

浪速高等学校「第二回体育祭」

 今日は秋晴れとは行かず、空を恨めしく眺めながらの2回目となる「浪速高校体育祭」が行われた。昨年は開校100周年と言う事で名実ともに歴史を大きく変えて「第1回(浪速高校)体育祭」とした。従来は何十年も続いてきた「陸上競技大会(記録会)」であったが、これを改編して今日的な「お祭り的要素」を加味した体育祭に改称したものである。理由は入試広報部より「体育祭の無い学校」は「?」という問いかけがあり、確かに記録重視の陸上競技大会をこの辺で変えるのもありかなと思い、変えたのだが、お祭りらしい設えが出来る会場探しに苦労した。結局、昨年まで2年間、探しに探したが、本校の生徒の数の多さや、交通機関、他校の長期契約とかで適当な場所が無く、ワンランク上げて同じ長居の「ヤンマースタジアム長居」を借りて行い、今年も同じである。 


長居は決して悪くは無いのだがフィールドに入ることが出来ない。トラックのみの使用が許可されている。あの世界陸上が行われた競技場で、セレッソ大阪のホームグランドであるが、何しろ収容人数は5万人を数える大きな競技場だからそこに本校の高校生約2500人に加えて保護者や教員を入れても「がら空き」な感じであったが、大きなオーロラビジョンが2台もあったりして、本校の放送部がビデオ撮影した映像がそこに映し出され、IT化された「伸び伸びした体育祭」となった。「お祭り的要素」を出すためにムカデ競争、玉入れ、大縄跳びや応援合戦等が新たに入れた企画である。これから3回、4回と続いて行くうちにプログラムの内容も変えれば良いし、本校らしさも出てきて、洗練された良い物になっていくだろう。





チーム分けについては担当教員の相談に応じて私が本校の校訓である「浄明正直」から浄グループ以下直グループまで4グループにしたらどうかと水を向けたがその通りになっている。これは中学校の体育大会が「太陽」「海」「大地」の3グループに分かれていることを参考にしたのである。1年生から3年生まで学年を超えて分かれた「団編成」で、生徒は自グループの揃いのTシャツを身に纏ったまとまりのあるお祭り的競技会となった。揃いのユニフォームはチームを纏める。制服やユニフォームが如何に大事かが良く分かる。



 しかし10月も忙しい。しかし私が忙しいと口に出してはならない。「忙」は心を失うと読み、仕事を楽しまなければならない。明日は高校の自治会、中学の生徒会の選挙があり、新たな役員が選ばれる。18日はPTA社会見学会で一行は「宝塚の観劇」で、私の代わりに常務理事が参加してくれることになった。そして19日の土曜日は中学の「体育大会」があり、その夜は市内ホテルで一般社団法人「浪速校友会」の総会がある。20日の日曜日は千早赤阪村で「秋祭り」があって私も短い時間だが顔を出さねばならない。その翌週も重要な行事が目白押しで大変だが、理事長として皆のトップに立って頑張らねばならない。仕事が無いより有った方が断然ハッピイーだから、今後とも頑張って行くが、「若い生徒の走り」を見ると感嘆するばかりの歳になった。若いっていうことは素晴らしい。ただ歳はお金では買えない。

2024年10月15日火曜日

学校は極めて順調、中学テニス部が強い!

 12日土曜日に行われた「中学の第1回プレテストのまとめ報告」があった。時間は7時30分であり始業の1時間も前だが、本校はとにかく早い時間帯を有効に使っている。最近の私はネクタイ姿になるのは学校に来て始業の前に結ぶから今朝も「ノーネクタイ」であった。完璧なレポートであり、この中に「今後我々が注視しやらねばならない事」が満載されている。これを見抜くかどうかが「経験と頭の回転と感性」だと私は強調して担当の教頭と入試広報部長を指導し鼓舞する。単なる纏めだけならしない方が益しで一つでも二つでも次に生かせるかどうかで受験生と保護者の顔をこちらに向かせることが出来る。次は来月11月16日の「第2回目のプレテストの参加者の確保」である。 


学校は極めて順調に推移している。「部活動も好調」だ。特に中学テニスが男女ともに12日、13日と奈良の明日香庭球場で行われた令和6年度の近畿中学校テニス選手権兼全国私立中学校大会の近畿予選の結果、「本校は男女ともに優勝」した。勝ち方が良くて、「圧勝」と言っも良い位の優勝である。これで12月に兵庫県で行われる全国大会に出場が決定した。顧問の先生は「全国制覇をする!」と張り切っていた。数年前までには本校にテニス部があることさえ知られていなかった部が今や大阪の代表となるくらいに育ってきた事を、今だに自分自身が信じられない。スポーツは本当に分かり易い。「勝つか負ける」かであり、部活動に汗を流した生徒は社会においてもこの事が「分かっている」のだろうと思う。それは「生き抜いていく力」になる。本校は高校も中学も部活動を重視しているのはその為である。


 
嬉しいニュースが飛び込んで来た、「OBの大引啓次さんが西武の1軍内野守備走塁コーチに就任」すると大手のスポーツ新聞に報道されていた。極めて嬉しいことで彼を良く知っている私は幸せな気持になった。学校近くの神社のご子息で本校の硬式野球部で活躍し、プロではオリックスと日本ハムでプレーした名選手であった。何より能力と「人柄」が良く多くの野球人から信頼されているからこの度の人事になったのだと思う。個人的に言えば将来何処かの1軍の監督に育って欲しい。彼はその器だ。結局最後は人柄であり、この事は少子化時代になっても益々重要視されるだろう。人口が少なった時こそ、尊大ではなくて謙虚に慎ましく「今を一生懸命に生きる人間」に機会がやってくるのである。 

大変親しい間柄である西心斎橋の「御津八幡宮」の宮司さんから依頼があった「道頓堀のギャルみこし」の派遣依頼があり、「どうしたものか熟慮」したが結局、派遣することにした。私はギャルという言い方も好きではない。あくまで神社神道の学校として派遣するのは「神社奉仕」である。昨年やったのに今年は取りやめとは言えない義理と人情の狭間で悩んだが結局は総勢21人の生徒を10月19日(土)のお祭りに派遣する。昨年の写真にあるように13時から17時頃まで心斎橋や道頓堀を練り歩く。今や道頓堀界隈は「国際通り」と言っても良い位の外国の方々が多く、神社奉仕というよりか「見世物」にならないかの懸念があったからだが、付き添いの神道科のT教員に「不測の事態に備えておくように」と今朝申し渡した。




2024年10月12日土曜日

今日は中学第1回目のプレテストの日、

 遂に来年度中学入試の重要な局面である「第1回目の浪速中学校プレテスト」の当日、10月12日土曜日を迎えた。同時並行で今日は第4回目の中学校長の手になる入試説明会もあった。その昔は午後14時始まりであったが知恵を出して5年前から午前中に変更した。今年から「3S」がスタートしたので今後の入試関係は全て午前中に行える。これは受験生と保護者にも、学校の教職員にとっても良い話だ。私立学校はとにかくこれから来年3月末までの土曜日は小緊張が継続する場面が毎週、毎週続く。私立学校の宿命とも言えるが、逃げる訳に行かず、堂々と受け止めて誠実にやるしかない。午前8時のキックオフミーティングに参加し、私は関係の教員に一言だけ、「緊張感を持って頑張って欲しい」とお願いした。 



最も本番の入試ではなく、1月の本番入試前の模擬試験みたいなものだが、浪中に関心があればこそ参加してくれるのであり、実質的には本番みたいなものだ。これで大体最終的数値が読める。まだ幼い小学校6年生が受験生であり、対応には笑顔で、優しく、慎重に、大切に、していかねばならない。受験生を迎える神社前広場の西方面には建設中の6階建ての新校舎には雲一つない秋晴れの空天から温かい陽ざしが差しており、登校してくる受験生に降り注いでいる。中学受験の受け入れる側の心配事は「欠席率」であり、高校に比べその数値は幾分高い。これはやはり小学校6年生であるから、当日の健康状態、小学校の行事など変動要因が多いからだが、今日の欠席率は昨年度より改善されていた。近年では最も多い参加者であった。 


旧制浪速中学の創立から通算して来年は102年目となり、浪速中学校単独の新校舎の建設を宣言した年の入学者が前年度割れだったら「きまりが悪い、少しバツが悪い、格好がよくないな」と思っていたから、今朝の確定数値を見て、まずは「一安心」である。今後の財源は第2回目のプレテストの参加者の数である。これには1回目を受験した生徒もダブルで来るから如何に新規の受験生を取り込むかであり、今後入試広報部の視点はそこになる。1回目を他の私立中学で受験したが2回目の浪速中学の方が自分に合っている、良さそうと感じて貰えるように努力しなければならない。とにかく義務教育ではない私立中学受験は変動要因が多く、複雑であるが「チャレンジング」であることは間違いない。中学を併設している私立高校に「中学があって良かった!」と思って貰えるようにと中学関係者は張り切っている。 

今日は浪速高校では校長による「第一次指定校推薦内定式」があって200人近い高校3年生がもう今日で大学進学先が内定した。正式に生徒と保護者に伝達し、これから来年4月からの大学入学式までの注意事項などを指導するのである。ところで明年1月30日の高校卒業式では現時点では確定ではないが825人程度の高校生が卒業して居なくなるが、新1年生の入学者を900人から1000人と見込んでいるから、が私の想定数値であり、来年度4月1日の期首での生徒在籍数はどう少なく見積もっても3200人から3300人超えになる数値だ。名実ともに大阪を代表するマンモス校に本校はなるだろう。「大きいことは良いこと」と浮かれるのではなくて「更に更に良い教育」を展開し、府民の皆様や社会の負託に応えて行かねばならない。責任重大である。