2025年10月27日月曜日

女性教職員が輝く職場へと!

 25日の土曜日に開催された「高校の第1回入試説明会の詳細報告」を入試広報部のK教頭とS入試広報部長から受けた。既に概略は電話報告で知ってはいたが、やはり「フェースtoフェース」で資料を観ながら目と耳で頭に入れるのは違う。人数などはほぼ昨年と同レベルであったが、中身が少し違っていた。専願希望比率が増えて、文理S1とⅡ類が増えていた。Ⅲ類は微減であった。これは入学してくる生徒の状況が変わり始めたと私は受け止めた。又女生徒が大きく増えている。即ち全体数は昨年並みでありながら、中身が変わり始めた。まさしく学校改革20年にして歴史的分水嶺に来たのかも知れない。12月末までの残り3回の結果データを凝視し、本校のとるべき傾向と対策に誤謬がないようにしたい。 

詳細を目で追っていると保護者アンケートで「校長先生の語る学校の魅力を聞いて、受験したいとのモチベーションが高まりました!」とあったのは大変に良かった。最初から最後まで学校は校長で決まる。又私が特に注目したのは入試広報部の2名の女性職員が受付に6台のクロムブックとスプレッドシートを用意し極めて流れよく受付けが進み、一人として待つなどの光景は無かったと言う。私は二人を呼んで賛辞を述べた。ICTを標榜している本校の一端を垣間見た感じで、このように新しいツールを常に進化させていくことは素晴らしい事だ。インスタ担当でもあり学校の評価を高めるために今後とも進歩させて欲しいと激励した。 

このような女性の活躍する時代が遂に本校にも近づいてきた感じがする。アセアンの国際会議に初めて出席した高市総理は諸外国の男性リーダーの中で「自分の言葉ではっきりと意見を述べていた」。特に総理の素晴らしい点は常に「笑顔」であることだ。洋服のセンスも良い。テレビを見ていて実に拍手喝采の気分になった。今日米国のトランプ大統領が来日する。決して総理は臆することなく世界のど真ん中で輝く日本を目指して我々を引っ張って行ってくれるだろう。しょうもない事で男どもは脚を引っ張るのではない。 


私は本校も女性が活躍する職場にと留意して、高めて参りたいと思う。本校で女性が駄目な職場は基本的にない。入試広報部長が女性であっても決しておかしくない。事務長が女性であっても決しておかしくはない。校長先生が女性であっても決しておかしくないし、これは今や公立では普通の光景になりつつある。逆に女性陣にも申し上げたい。自己開発を進め、覚悟を決めて組織を束ねるリーダーを目指して欲しい。天空レストランフードコートのレストラン部門も焼き立てパンコーナーも管理者は女性の方が良い。ガラスの天井を打ち壊すのはまず自分の気概からではないか。頑張って欲しいと思う。