昨日の日曜日も色々と時間を取られたが、身体が言う事を聞いてくれるうちは私には休みなどは無い。それが仕事だし、皆が喜んでくれるから動けるうちは動く。10時から本校の「ふくろうベースボールスタジアム」に急ぎ「硬式野球の公式戦春季大会」への応援だった。遂先日、遠山監督が部屋に来て「出来れば来て欲しい旨」の言葉があったからではない。大体何時も季節毎の初戦には行くようにしている。結果は10対0、5回コールドゲームで完勝したが、最近見ていないほど本校のピッチャーが大変良かった。リズムが良く、特に大きく曲がるスライダーが素晴らしく三振の山となった。「ははん、遠山さんが言っていたのはこのピッチャーの事」だなと私は思った。今年は良い投手が複数名揃っているらしく、夏の大会も期待出来そうで開校100周年の年度に良い結果を残してくれそうな予感がした。
勝って直ぐに自宅に戻り、洋服を着替えて、今度は中之島の府立国際会議場に急いだ。昨日はここで「2023大阪私立中学校フェア」があり、本校のブースへの激励と他校のブースの状況を見るのが目的であった。ずっと16年間、この仕事だけは怠っていない。会場は小学校6年生と保護者で「むんむん」する位の混雑で今年は何か例年に比べ活気に満ちていたと思う。大変良い傾向であり、コロナは私立中学の評価に繋がったという識者の意見があるが、確かに大阪は東京に比べて公立中学対比で相当遅れているだけに今後「私立中学ブーム」が大阪に来るかもしれないと私も感じた。本校のブースは昨年対比で相談数も増えており、「良く面倒を見て貰える学校」との評判が上がっていると某保護者から聞くなど、手ごたえを感じたと担当の先生が言っていた。ブースの数は59だから59の私立中学がそれぞれ工夫を凝らし、頑張っておられた。昨日を起点として令和6年度入試に向けて長い生徒募集獲得作戦に入っていったと言える。
後は祝賀会の席の配置であり、これが結構難しい。私と常務理事、事務長の3人で頭を絞って検討しているが、皆さん、トップの方ばかりであり、最後は「慶事に免じてご無礼ご免」で行くしかないか?