2023年4月4日火曜日

学校のホームページ一新

 学校の「公式ホームページ」が一新された。前から進めていたのだが年度替りで4月1日からとしていたが、1.2日と休日だったので昨日の3日から全面的に更新だ。「情報ごっそりの移動」で作業は大変だったと思うがWEBサーバーの移動も上手く行き、「綺麗、さっぱりした感じの画(絵)」になったと思う。今のHPはもう10年以上使ってきてページの数が極めて多くなり検索する手間が大変になってきた。又生徒や保護者は「グーグルの端末」で簡単に学校とは連絡情報交換が取れるので今までのようにHPを見なくても良くなったことも背景にある。新しいページは一挙に1/10程度になり見易くなったと思う。「情報企画部」の評価できる仕事である。費用は数百万円とかかったがそれでも世間相場よりは格安だと聞いた。とにかく「変えることに意味がある」とは私の信条である。関係者はこの新しいHPを有効に活用して欲しいと思う。これから色々と枝を伸ばし、特に「開校100周年」ページなどは一世一代の事であり200年後のことなど考えなくて結構だ。PRせよ!「今伸びつつある枝を伸ばせ、そして隠すことなく学校を丸裸にせよ!」が理事長の指示である。 

4月1日に任用式が終わった「新採用の教職員」は徐々に活性化してきていると言う。大変に良いことで新しい職場が自分を歓迎してくれているという意識を持って貰うことが大切である。今日は本校の保有する校外の教育施設の見学に出掛けた。引率教員を含めて総勢30人の新任教職員は大型バスに分乗して「浪速ふくろうベースボールスタジアム」「多聞尚学館」「高天原スポーツキャンパス」に行って午後には学校に戻ってくる。目的は素晴らしい教育環境を有している「自分の職場に誇り」を持って貰うためと仲間意識の醸成である。要は同期の絆を深めて欲しいからである。又この企画は緊張する校内から時に解放してあげることも効果があると思って行っている。本校は本当に「優しい学校」だと思う。学校はやはり教員で持っており教員は大切にしていきたいと思う。 



明日の入学式の準備もほぼ終えた。生徒の準備登校は終えて事前指導も終えた。何しろ高校で900人、21クラス、中学で148人、4クラス、総勢1048人,25クラスの生徒が体育館に収まるのか、少しだけ心配したが大丈夫だ。保護者は各教室に分散して貰う事で形はついた。「オンライン合同入学式」となる。15時過ぎに準備が整ったので私は会場を視察し、マイクの音量などもチェックした。準備は万全である。


明日の入学式の前のホームルームで生徒には「100周年バッジ」を担任から手渡し体育館には胸にバッジを付けての参列となる。生徒には早く浪速の一員になったという求心力を高めるためだ。「粋な計らい」である。コロナは5類に整理され、学校は徐々に「元の形に戻りつつ」あるが、油断することなく新しい学校の形を形成していきたいと思う。5日の入学式を終えて「7日の春季例祭及び始業式」は全員が神社前に揃う形とした。実に3年ぶりであり、その数は2903人と言う膨大な数で主幹の神道科の主任が持ってきた整列案では神社前はすべて生徒で一杯になっていた。その光景を見るのが今から楽しみである。