2020年1月28日火曜日

生徒が集まってくる種を蒔け!バドミントン部を強豪校に育てるのだ!


昨日の夕刻、生憎、大雨であったが、バドミントン部の激励にお隣の山之内小学校に赴いた。練習する場所がないため、やむなく体育館を週に一度お借りして使わせて頂いている。本当に有難いことだ。浪速武道館の真向かいにあり通常は使わない南門を開けるとわずか1分程度で小学校の正門にたどり着く。それくらい近いのである。昨日は小学校へのご挨拶と選手の激励、それに丁度府内にある特定非営利活動法人である「大阪バドミントンカレッジ」の理事長が来られる話もあって当方から挨拶に出向いたのである。




体育館を全部借り切り、コート3面を使って今から練習するところで私は部員に対してバドミントンというスポーツの良さ、そして激励をしたのである。私も昔ほんの少しだけ、バドミントンはやったことがあるので、上着を脱いでサーブをしたら何とエース級の球が相手コートに入り部長の生徒が目をぱちくりして驚いていた。併せて来年度から女子の体育の実技にはバドミントンを組み入れる話までした。要はテニス他選択の幅を持たせ、女生徒の精神力、体力の向上を図るのである。生徒は目を輝かせて聞いていた。






バドミントンカレッジの理事長には今後とも定期的な実技指導をお願いした。会長、理事長、指導者、そして市街に多くあるバドミントン練習教室のトップとも短期間でご縁が結べた。これらの外部の方々との絆を大切にして、今後浪速高校は全国屈指のバドミントン強豪校に育てて行きたいと思う。その為には男性の専任教諭を一人顧問に当て嵌めバドミントンの指導者資格なども取らせたいと思う。今頑張ってくれている教諭はもともと剣道の達人で適材とは言い難い。そうかといって経験者は本校にはいないから育てるのだ。人選を進めていく。




今朝、体育科の主任に電話でバドミントンを実技に取り入れる話の進捗を聞いたが体育科で話し合ってくれているので安心した。確かにバドミントンは風の影響のない室内競技であるが時間割の工夫をすることで実現する話である。高1、高2と年次単位で変えるのも一つの手である。是非とも実現したい。バドミントンの部員をとにかく増やせねばならない。私がやると言ったらやる。どんなことがあっても実現する。それはこの14年間、私とともに働いてきた教職員は知っている筈である。将来の大きな花を得るためには今から種を蒔いておかねばならない。すべては浪速の将来の為である。浪速で学ぶ生徒を少しでも増やす戦略が今必要である。女子ボクシング部も女子空手道部も女子体操部も作った、次はバドミントンの強化である。