2019年2月7日木曜日

果たして何名の入学者に「お鈴振り」が?


今朝の朝刊各紙には「私立中高連」が資料提供した2月5日正午現在の府内私立高校95校の出願状況の記事が大きく載っていた。
これは1月23日新聞記事に次ぐものでほぼほぼ最終纏めの数値と見て良い。
こちらの数値は府内公立中学校校長会のデータがベースで、今回との違いは他府県の応募数値が合算されていることである。
奈良県、兵庫県、和歌山県等の中学校が種々の目的で大阪の私立高校に応募するのである。
特にJRや私鉄沿線の駅に近い私立は優位である。

 

本校のポジションは良い位置で応募総数比較でも専願数比較でもトップ10に入っており、特に専願数で言えば第5位に付けている。
昨年が11位だったから躍進と言える。学校は今週末の9日(土)、10日(日)、11(月)の3連休を使って入試並びに関連の作業がある。
私立高校にとって最も大切な時間である。
学校総出で対応し、一つのミスも許されないから緊張感が続く。

 

新しい先生方もいるからマニュアル事前研修も行い、明日午後から入試会場の準備に入り、本番を迎える。
放送設備のチェックや空調の整備管理、試験後の採点作業等順序立てて進むことになる。
現時点で内部生を入れて受験総数が1744人であるから5教科で延べ8720人分の答案用紙を採点することになる。
教員総数を教科単位に割り振り、採点ミスの無いように細心の注意で実施する。

 

果たして実際の入学者数は幾らになるのか?
私立故の辛さで3月19日の公立高校の合格発表まで分からない。
入学試験後、まず専願入学者が定まり、次に3月19日で併願入学者が定まって行く。
合計した数値が31年度の平成時代最後の入学者となる。
しかし、5月1日に「御世替り」となるから、新元号元年の入学者にもなる。

 
30-4-5 入学式


どのような生徒が新一年生として入学してくれるのだろうか。
1744人から入学する生徒が決まるのだが、何名の入学者になるのか。
最後の答えは神様だけがご存知である。
昨年の入学式は4月5日(木)であったが今年は4月4日(木)である。

学院神社の前で本校神楽部の女生徒から「入学者を祓い清め、神霊の発動を願う鈴振り」を受けるのは何人の生徒になるのであろうか?興味・関心は尽きない。
勿論大きな期待と心配の種である。