予定より少し遅れて第2班が到着。伊勢の雨は少し小ぶりになったり、本格的な雨で天気ばっかりが気になるが、人間は天気には勝てない。状況の中でベストを尽くすしかないのだ。しかし明日の禊は可能か、やばいか?やはりただこの一点だけで気をもむ。極論すれば男子の禊と男女生徒の内宮参拝が出来れば後は屋根がある場所だ。
本日も正式参拝した猿田彦神社の宮司様はご皇室は伊勢の雨を大変喜ばれると話されていた。その理由は明治天皇が伊勢を参拝に行幸されたときに、大雨だったが天皇は神宮の杜の木々がこの雨で喜ばれているとのたまわれ、爾来ご皇室は雨は吉兆として慶事だとお考えるようになったとのお話であった。
2班は生徒数236人、教員21人で総勢257人だから1班に比べ19人少ないがそれでも大集団だ。外宮の参拝では全員が色とりどりの傘が雨に濡れている境内に得も言われぬ風情を醸し出していた。確かに雨も悪くはないと思った。13年連続で伊勢修養学舎について書いてきた。今年は校長アラウンドを細分化して書いた。同じことになるので2班以降はトレースみたいなアラウンドは避けて書きたい事を書いて行こうと思う。