2019年7月18日木曜日

令和元年伊勢修養学舎 1班二日目 女生徒の神楽舞

今日の最後の最後の移動先が皇学館大学内にある祭式教室である。卒業生が多く本校の教員をしており、中学校の道徳教育でもご指導を頂いている関係が大きい。気持ちよく場所を提供して頂いているのである。
大阪の現役の女性宮司さんを含む神職の方々が7名、総力でご指導頂いている。その内のお一人は府下でナンバーワンの指導者でありプロを教えるプロだから教え方が半端ではない。生涯において殆どの女子生徒は二度と巫女装束で舞を舞うことなど無いだろう。神社神道の学校に学ぶ女子生徒の為に私は装束を用意し女性の神職の方々を伊勢にまでお呼びしているのである。



しかしさすが若い女性だ。先生の言われるポイントを掴み、1時間後には様になるのである。87人の女子生徒の舞は新記録であり、さすがに迫力があり、場が華やぐ。以上で女子生徒は会館に戻るのであるが、全員満足した顔をしていた。私は秋の「浪速祭」に同じ装束にて学院神社に「豊栄の舞」を奉納してくれるように頼んだのである。果たしてどれだけの生徒が手を上げてくれるか?

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