本日は重要な仕事があった。それは本年4月1日付けで「専任教職員」として正式に採用する12名の「内定式」を行った。最終決定は3月理事会・評議員会での最終承認を経てであるが法的には採用権者は私であり、“ほぼ”今日で決まったと考えて良い。年度末まで生徒への体罰、個人情報管理違反等の「浪速三法」の違反とか、薬物使用、ひき逃げとか飲酒運転で検挙されたとか、無ければ問題はない。基本的に最大3年、1年単位の更新となる常勤契約期間を終えて、「晴れて専任」としての職分を得たのである。これで「身分上の安定」を得た。現時点では定年年齢は65歳であるが、私は残留して欲しい人材には70歳までの勤務を要請している。これから「長い浪速人生」が始まる。まずは「お祝いの言葉とご苦労様ですが宜しくお願いします」と「かかとを揃えて」お願したのである。
学校は絶対的にトップの存在である。誰が学校法人を率い、統括しているのか、その「トップの良し悪し」で全ては変るし決まる。これは絶対的である。しかしその土台には「良質な教職員の力」が詰め込まれている事が前提で、ベクトルを合わせることで学校という組織は何倍にもエネルギーは高まっていく。今日新たに12名の優秀な「ポテンシャルを有した仲間」が誕生したことになる。心強い限りだ。敢えてポテンシャルと書いたのは「浪速の教職員としての入り口」に立てたのは、今まで辿って来た人生の現時点での集約が本校の基準に合致した事ということであり、今後「成長株かどうか」ではない。どうか「謙虚に、生涯学習の姿勢」を通じて「浪速が更に良くなるために努力し」頑張って欲しいと思う。「何事も努力だ、努力だ!」
12名の人々に直近のアラウンドから印象深いものを三つ上げてその内一つに論評せよと宿題を課したが、上がって来たのは以下のものであった。これらの小論文を見ることで私には人物像がより核心的に見えてくる。確かにそれぞれの人間に能力と言うか育ってきた環境の影響はあるものの、それらを今更言っても始まらない。どの先生も結果として良い選択と論考であった。そして最後に私が重要視しているのは「お人柄」である。「素直で、努力家」に勝てる人は居ない。又管理職や先輩教職員は「この人たちを育てる」という気概と気合が必要だ。創立100年目に採用された教職員の平均年齢は28歳である。若い!若い!若さとは素晴らしいことだ。「何でも出来るのが若さ」である。この若い先生方は次の100年に向かって間違いなく頑張ってくれるだろう。
新採用予定の教職員が選んだ理事長アラウンド
〇は人間の数を表す。○○は2名居たということ:
新システムを導入「浪速ワークサポート」2022-2-3 〇
臨時職員会議「働き方第二ステージへ」2022-3-15 〇
ICT教育の更なる発展へ 2022-6-25 〇〇
ICT教育とデジタル教科書 2022-9―28 〇〇
11月12日を浪速情報教育の日 2022-11-12 〇
授業ではICTを自在に駆使し生徒に理解させよ 2022-11―22 〇〇
今日一日を一生懸命に生きる「中今の思想」2022-5-26 〇〇〇〇
浪速国際コースが快調に飛ばしている!2022-12-19 〇
男と言う漢字 2022―9-2 〇
100周年記念事業「祈願の碑」 2022-11-21 〇
建設の槌音のする学校は良い学校 2022-8-3 〇
明日に向かって力強く生きよ 2022-1-14 〇
一灯を捧げて暗夜を行く、暗夜を憂うるなかれ、一灯を頼め」2022-11-30〇〇〇
ICT教育を更に高める 2022-7-7 〇〇
巧遅は拙速に如かず 2022-2-15 〇
温故知新・不易流行 2022-6-1 〇
学校は忙しいがやりがいのある場所です! 2022-10-29 〇〇
書道教室 学校の器量 2021-12-4 〇
改革・革新と不走時流 2022-5-28 〇
100周年バッジと赤井英和氏の言葉 2022-9-14 〇
備えあれば憂いなし 2022-9-3 〇
蟻に一穴 2022-8-22 〇
人間至る処青山有り 2022―3-31 〇
新しもの好き 2021-12-11 〇〇
教師の顔が輝く時 2022-2-21 〇